12月13日(金) 今日の献立は・・・
ごま味噌ラーメン 牛乳 大豆とポテトの揚げ煮 ほうれん草サラダ です。
ほうれん草は、西アジア原産で、ペルシャで栽培され、ほうれんそうの「菠薐(ほうれん)」とは中国語でペルシャのことです。
東へは「西遊記」の三蔵法師も通ったシルクロードを経て、イスラム教徒の手
により中国へ。西は北アフリカからイベリア半島を経てヨーロッパへと伝えられ
ました。イタリア・フィレンツェの名門メディチ家からフランス王家へ嫁いだ女
性が大のほうれんそう好きで、今でも「フローレンス風」と名のつく料理には必
ずほうれんそうが入っています。オランダで、品種改良が進んで丸い葉の西洋種
となり、19世紀にアメリカへ。
日本には、17世紀に中国から葉に切れ込みのある剣葉の東洋種が渡来しまし
た。現在は、西洋種と東洋種を交配した一代雑種が主流です。
「ほうれん草のサラダ、おいしかったので レシピを教えてほしい」という先生と生徒がい
ました。残りも少なかったです。