1月28日(火) 今日の献立は・・・・・
黒パン 牛乳 煮ぼうとう つくね 海藻サラダ です。
「煮ぼうとう」は、深谷の郷土料理です。 郷土の偉人「渋沢 栄一」翁もこよなく愛し
た郷土料理。
24歳で一橋慶喜に仕え世界を飛び回り、日本経済の父といわれるまでになった栄一
翁。
栄一翁の好きな食べ物は、1916(大正5)年の栄一翁の言葉によると・・・・
甘味や脂肪分の多い食べ物を好み、時々お菓子をいただくこともあったそうで、晩餐
では、天ぷらや鰻、けんちん汁、野菜(ナスやお芋)を食べていたそうです。
朝昼晩の食事を紹介すると・・・・
朝は、オートミール(ミルク、砂糖入り)とスープ、半熟卵2個、トースト2枚、紅茶と果物
を食べ、昼は、洋食。晩は、日本食であれば料亭で、洋食であれば、精養軒などで会食
をしていたそうです。(公益財団法人 渋沢栄一記念財団 HPより抜粋)
毎日のことではないと思いますが、豪華な食事ですね。このような食事が多い中で、
故郷深谷に帰ってきたときは、地元野菜のたっぷり入った素朴な料理「煮ぼうとう」が何
よりのごちそうだったのでしょう。いつまでも後世に伝えたい料理です。
みんな大好き「煮ぼうとう」。残りはほとんどありませんでした。