お子さんのスマートフォン だいじょうぶ?
さつま芋は中米が原産で、15世紀にアメリカ大陸に渡ったコロンブスがスペインに持ち帰 り世界中に広がりました。日本へは、中国から沖縄、鹿児島に入ったという説が有力です。 18世紀前半、蘭学者の青木昆陽が救荒作物として全国に普及させたことは有名です。 江戸時代からの大飢饉や戦中戦後の食糧不足から多くの国民の命を救いました。
さて、小江戸とは川越をさします。「江戸のような栄えた町」であった川越は、江戸時代の ころ、たくさんさつま芋が栽培されていました。現在は生産量は少ないのですが、さつま芋 を使用した料理やお菓子、酒類などが名産とされています。
今日使用のさつま芋は、残念ながら川越産ではなく、茨城県産です。
さつま芋は食物繊維が多く、ビタミンCやB1も豊富、しかもでんぷんに覆われているた め、 熱による損失が少なく、その供給源になります。
今日の地場産は、サラダのブロッコリー、きゅうり、キャベツが深谷産です。それから、牛乳も 深谷で搾 乳された原乳が使用されているかもしれません。パンには、埼玉県産の小麦粉 が50%使用されています。ハムカツの衣に使っているたまごも埼玉産です。