今年最後のテストやり抜いた?
ー2学期期末テスト 最終日ー2学期の期末テストもいよいよ最終日を迎えました。深中の学校教育目標の中には、目指す生徒像の一つとして
『やり抜く生徒』が示されています。中学校生活には、いろいろなことがありますが、安易にあきらめず
『やり抜く』姿勢や力を身に付けていってほしいと思っています。2学期の期末テストも
『やり抜く』ことはできたでしょうか?
1年生のフロアーには、作家の武者小路実篤 氏の筆で書かれた
「勉強 勉強 勉強 勉強のみよく奇蹟を生む」という言葉が、2年生のフロアーには、前の東京オリンピックのマラソン銅メダリストである円谷幸吉 氏の筆で書かれた
「忍耐」という言葉が、そして3年生のフロアーには、やはり前の東京オリンピックで金メダルを獲得した女子バレーボールチームの監督 大松博文 氏の筆で書かれた
「為せば成る」という言葉が飾られています。3名の方々が深谷中学校を訪れ深中生たちに贈った言葉です。各フロアーで日々を過ごす中で何度も何度も目にしているはずのそれぞれの言葉が、各学年の生徒たちの心に少しずつ刻まれてくれていると嬉しいです。
「ラストのテストをがんばろう」 これは3年1組の黒板に置かれたホワイトボードに記されていた言葉です。韻を踏んでいて、なかなかおしゃれな言葉ですね
3年生にとっては、今日のテストが、深中で受ける最後の定期テストでした。掲げられ投げかけられた言葉を、一人一人がどう受け止め、今日という日を過ごしたのでしょうか?
2学期の期末テストを終え、暖かく穏やかな午後の日差しの中を下校していく3年生たちは、
❝やり抜いた❞充実感を味わっているのではないかな・・・と見ている私に思わせる明るい笑顔で下校していきました。
お疲れさま!ひと時の休息をとり、さぁいよいよそれぞれが目指す進路を実現させるための勉強に勤しんでいく期間となります。1年生の時にそのフロアーで日々見ていた
『奇蹟を生む勉強』を積み上げて、一人一人が義務ではない自らの進路を勝ち取っていってほしいと祈り、その背中を見送りました。