日々の日常を大切に！　
　　　　　ー残り少ない授業も本気・全力で！ー
12月17日、２学期も登校するのは今日を入れてあと６日です。24日の終業式には授業はありませんし、来週の月曜日からは期末短縮の日課となります。２学期の、そして令和３年の授業は本当に残りわずかです。
特別な行事のない、日常的な取組が行われている日の授業の様子を見てきました。
　　
１年生の音楽では、合唱がずいぶん上達しました。国語は書き初めに取り組んでいます。３学期の始業式にはどんな作品を持ち寄れるか楽しみです　英語ではＡＬＴの先生と英語の先生との会話もしっかりと聞き取り、各自がその内容をメモをしていました。
　　
２年生は、理科の授業では直列と並列の回路について、電圧や電流を計算で求める学習をしていました。これって、絶対テストに出るやつです 大丈夫かな？家庭科では、着物を身に付けた生徒が一人･･･、普段着ている洋服とどんな違いがあるのか、いろいろな視点から比較していました。これからどんな学習につながっていくのでしょうか？
　　
この時期の３年生の授業には、１・２年生にはない緊張感が漂っています。一人一人が自分の進路実現に向けて真剣に学習しています。少人数指導での数学の授業では、先生に質問できるチャンスが増えます。課題に取り組んでいる生徒たちは、机間指導してくださる先生に積極的に質問していました。社会の授業では、銀行の仕事の仕組みについて学習していました。日本で最初に銀行を作ったのは渋沢栄一翁です。深中生としては、きちんとマスターしておきたい内容ですね

２学期の重点である『本気・全力で挑む』のは、決して行事や特別なことばかりではありません。確かに行事や特別なことには多くの生徒が『本気・全力で挑む』ことができました。しかし、それで満足していないでしょうか?　本当に大切なのは、特別なことに『本気・全力で挑む』だけでなく、その体験をもとに、❝普通の日常❞にも『本気・全力で挑む』ことです。２学期に『本気・全力で挑む』ことができた体験を、今の❝普通の日常❞の中で発揮してみてください！それこそが、２学期の成果であると思っています。