-保護者・地域の方・先生方に感謝-

　   　 　 　 　
深谷中学校　第42回卒業証書授与式の様子です。
朝早く３年生の教室に行ってみると、全クラス担任のメッセージと在校生による黒板アートが描いてあり、卒業生を祝うようになっていました。
３年生の卒業を祝うために、学校がきれいに整えられています。その中でも、卒業式の式場となる体育館は、きれいにシートが敷かれ、間隔を取って並べられた椅子は、縦から見ても、横から見ても、斜めから見ても、まっすぐです。今日は式場に入れない２年生が、昨日心を込めて整備してくれたのです。
　  　 
卒業生入場から九箇年皆勤の表彰までの様子です。卒業生は、胸を張り堂々と入場していました。次に卒業証書授与です。１組の担任から最初に呼名された１番の生徒の、すばらしい返事で始まりました。それに続いて、みんながすばらしい返事をしてステージに上がりました。卒業証書授与の後、義務教育9年間を休まず学校を登校した生徒に九箇年皆勤の表彰を行いました。
　  　 
校長式辞や在校生代表の送辞、そして卒業生代表からの答辞と続きました。それぞれが深谷中学校での卒業する３年生との思い出や卒業生に対しての想いを話してくれました。また、深谷市の教育長さんと市長さん、そして深谷中学校のPTA会長さんからのビデオメッセージが放映されました。本来であれば、教育委員会告示、市長祝辞、PTA会長祝辞として登壇してお話しいただくのですが、新型コロナウィルス感染予防の観点から今回はビデオメッセージとして届けてくださいました。
　  
最後の卒業生退場では、いよいよ卒業するんだという実感が湧いてきたのでしょうか、涙を流しながら退場する生徒がたくさんいました。卒業生の卒業に当たっての決意を表す凛とした姿や返事、卒業を祝う先生方や保護者の方々の想いが込められた立ち居振る舞い、そして数々の言葉によって、静かな中に感動がいっぱい詰まった卒業証書授与式を創り上げられました。
また今回は体育館と２年生と１年生の教室をZooMで繋ぎ、卒業式の様子を在校生は教室から見ていまいた。ZooMは映像と音声だけでなく、式場の雰囲気や出席者の気持ちまで届けてくれたようです。