教科書や辞書と同じように・・・
-授業中にiPadがあることを当たり前にします!-夏休みに各家庭に持ち帰り、生徒たちはiPadのいろいろな使い方をしてきたと思います。先生たちも、授業でどんな使い方ができるのかを研修してきました。また、2学期に入り4時間の短縮授業の期間がおよそ1ヶ月続く中で、深中では2コマずつ3回のオンライン授業を実施してみました。
学習ツールとしてのiPadの可能性をいろいろと試してきました。
昨日の職員会議の中で、
これからiPadを生徒たちにどのように所持させるかを話し合いました。
学習以外に使ったり、私たちが思いもしないような危険があったりするかもしれないという意見もありました。実際に何件か学習以外の使い方をしていた生徒を指導したこともありました。それでも、10月に入って
授業参観をしていると、授業中に教科書やノートと一緒にiPadが机の上にあることが当たり前のように感じるようになってきました。先生たちがiPadを使う目的と場面を準備し、生徒たちは学習での活用法を学びiPadを活用する学習の面白さや効率性を味わっています。国も深谷市も、今の子供たちの未来への投資として大変な予算をかけて、子供たち一人一人がタブレット端末を使った学習ができるようにしてくれました。こうしたことを踏まえ、
深中では、教科書と同じようにこれからもiPadを生徒が持ち歩くようにしようということにしました。「未来を創る子供たち」を私たちは「育てる」という決意をもって・・・。また
生徒たちには、「未来の自分を創っている責任」を期待して・・・。ただし、
不適切な使い方には断固として指導します!未来への期待と責任をもって。
そんな決断をした翌日・・・、今日の授業を参観していると、当然のように授業中にiPadを活用している生徒たちと先生たちの姿を見ることができました。嬉しかったです。
iPadを使うことがすべてではありません。使うべき時に使えるようにして、iPadを活用した学習の可能性を、生徒と先生たちでさらに広げていきたいと思っています。
是非ご家庭でも、iPadを活用した学習に取り組ませていってください。学校にもご家庭にも、期待と責任が必要です。