茨城県ケーズスタジアムで行われた、第31回東日本中学校ラグビーフットボール大会に出場した深谷中学校ラグビー部
は、茨城・千葉1位の茗渓中学校と対戦し、健闘むなしく敗れてしまいました。
しかし、自分たちのラグビースタイルを頑なに守り抜きながら、ゴールラインに向かって一歩でも前に進もうとする生徒の姿
は、試合の勝敗とはまったく違う次元で輝いていました。受験を控えながら、最後まで大会に参加した4名の3年生、それを
支える2年生。実力差は歴然としていましたが、最後まで自分スタイルをチーム全員が全力で貫く生徒たちを、校長として誇
らしく思いました。
3年生の保護者の方が、「優勝しない限り必ず敗戦がある。その敗戦を生かしてほしい」との生徒達への言葉は、これまで
頑張ってきた生徒への最高のメッセージのように思いました。また、ここまで支えてくれた後輩の生徒達に感謝したいとの言
葉も嬉しい一言でした。
そして、試合終了後のフィールドで、今日の試合で引退する4名の3年生が、顧問の先生を前に涙を流していました。
やりきったという満足感と、勝てなかったという無念さと、これで中学校での活動が終わるという寂しさ
など、さまざまな思いが一気にこみ上げての涙だと思います。
本気で戦った者が流す涙、頑張り抜いた者が流す涙、全力で臨んでも思う結果が得られないことを知った悔しさなどが、
ない交ぜになった涙だと思います。
「こんな感動が、子どもたちを大きく成長させていくんだな-」と実感した一瞬でした。
多くの保護者の皆様の応援に、心より感謝します。そして、この経験や悔しさを後輩が引き継ぎ、「高見を目指す」活動に
邁進してくれることを期待しています。
