決勝進出をかけ 強豪・狭山西中学校と激突！　
　　　　　　　　　　　　　　－新人体育大会県大会　準決勝－
１０月２３日（火）、今日は二十四節気の「霜降」。暦の上では霜が降りる頃ということで、朝夕の寒さや木々の葉が赤や黄色に色づき始めている様子に秋の深まりを感じます。準決勝の会場となる毛呂山町の大類ソフトボールパークの周囲も豊かな木々が紅葉し始めています。
泣いても笑ってもソフト部の県大会は今日が最後です。まずは準決勝相手は強豪･狭山西中。3年生中心のチームが学校総合体育大会の決勝戦で対戦した学校です。相手校の狭山西中に勝ち、そして先輩たちに負けないように、今日も深中ソフト部は本気･全力で相手に挑みます。
　　　
深中は、市予選から昨日の準々決勝まで全ての試合を無失点で勝ち上がってきました。しかし、さすがに県大会の準決勝。１回の表の狭山西中の攻撃でいきなり１点を奪われてしまいました。しかし、そんな初めての失点というピンチも、ベンチを含めた全員で声をかけ合い励まし合って乗り越える力が、今の深中ソフト部にはあります。１点取られたことで一段とチームがまとまり、１回裏の攻撃から本気で点を取りにかかりました。
　　　
　　　
いきなりの４点奪取１回戦の時は不安が表情に表れることが多かった新たに選手になった生徒たちも、今日は不安な表情は見せず､凜とした挑戦者の表情になっていることが、カメラを通してでも分かりました。
　　　
　　　
守っているときも、深中の選手やベンチの大きな声がグランドに響きわたっていました。県大会という特別な舞台が、ほんの３日間で彼女たちを大きく成長させてくれた、というより彼女たち自身が成長したことを感じ､本当に頼もしく嬉しくなりました。ベンチから響く杉本先生や富樫先生の声も、日を追うごとに、試合を重ねるごとに、少なく､小さくなっています。
　　　
　　　
　　　
おどおどせず、自身と信念をもって全力で狭山西中に挑み続ける深中の選手たち。心配でハラハラすることはなく、期待でドキドキワクワクする準決勝でした。
　　　
今日も応援に駆けつけてくださった保護者の方々も、きっと同じような感慨を抱きながら、今日の準決勝をご覧になっていたのではないかと思います　季節の節目である今日は、深中ソフト部にとっても大きな成長の節目となったのではないかと感じています。
準決勝突破おめでとうさぁ、次は決勝戦泣いても笑っても新人戦最後の一戦です