学校のリーダーとなる自覚と資質　
－２学年体育祭 iPadのTeamsで動画をご覧ください－
10月６日（水）の午後、３つの学年の先陣を切って２年生の学年体育祭が開催されました。部活動や委員会活動で深中のリーダーとしての役割を３年生から引き継ぎ、その活動を始めている２年生が、学年の力を発揮してどんな学年体育祭にしてくれるか楽しみにしていました。
　　
　　
　　
体育委員の号令に合わせて、全体で揃えることを意識した入場行進と整列。激励の言葉や諸注意を聞く姿勢も見事でした。選手宣誓も堂々としていました。
　　
　　
最初の競技の「みんなでジャンプ」（大縄跳び）では、クラスの団結力が発揮されました。みんなで掛け声に合わせて跳ぶ。わかっていてもなかなかうまく跳べないものです。でも、短い練習期間で、よくぞここまで･･･と感じるほどでした。また、ひっかかってしまった友達を決して責めず、「ドンマイ！」と声をかけすぐに次に挑んでいく姿にも感心しました。
　　　
　　
2種目目は「玉入れ」です。色とりどりの玉を声を合わせて一斉に投げ上げるのが、深中スタイルです。うまくタイミングを合わせられると、籠の上で玉がぶつかり合い籠の中に落ちてくるというものです。
　　
　　
３つ目の競技は綱引きです。単純な力比べと想いがちですが、いかにみんなの力をまとめるか、その技術が勝敗を分けます。担任の先生の振るクラス旗に合わせて、クラスの力を一つにまとめます。
　　
　　
　　
最終種目は「全員リレー」です。走る順序、組み合わせを工夫し、お互いを補い合い、バトンパスを磨いて、クラスのタイムを如何に削っていけるかで勝敗が決します。スタートから順位が目まぐるしく変わる好レースでした
　　　
閉会式の様子です。総合優勝は、まさかの同点で2クラスが分け合いました。学年体育委員長の総評は、用意していたメモは読まず、しっかりと学年の生徒全体を見ながら、自分が感じ考えた今日の学年体育祭についての振り返りと堂々と述べていました。学年主任の講評では、話が進むにつれて声が震えているように私には聞こえました。学年主任の先生の声も心も振るわせるような、今日の学年体育祭であったのですね
　
　
※　今日の２年学年体育祭は、感染症予防のため、保護者の方々に参観していただくことができませんでした。そこで、学年体育祭の一部を動画で配信することにしました。生徒たちが持ち帰っているiPadで視聴できます。「Teams」というアプリを使って「深谷中　２学年（緑）」のTeamに入ってご覧ください。