令和最初の“初日の出”　
－穏やかな天候の中で令和２年が始まりました－
令和２年のお正月を迎えました。
生徒の皆さん、保護者・地域の皆様方々には、令和という元号になって最初のお正月を健やかにお迎えのことと思います。
深谷中学校もとても穏やかな天候の中で、令和になって最初の初日の出を迎えました。
　　　
　　　　　
　　　　
少しずつ夜から朝になっていく空の様子を校舎の４階から眺めていると、『枕草子』の「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」という冒頭の言葉が頭に浮かびました。眺めていた方角は東の方で山際ではありませんでしたが、空と大地に立つものの境目が刻一刻とその色を変え輝いていく様子は幻想的でした。毎日必ず日の出はあるわけですが、それを見る者の心持ちで見えるものは違ってくるものですね　皆さんは、今年の初日の出やお正月の空をどんな想いでどのようにご覧になりましたか？
　　
　　
今年の干支は『庚子－かのえ･ね－』で、「可能性のある未来に向かって伸びる年」であるそうです。深谷中学校は今年も学校教育目標に掲げる｢志高く　　自ら考え学び続ける生徒　　心豊かで思いやりのある生徒　　体を鍛えやり抜く生徒」を育成いていきますが、「可能性を伸ばす」ために特に「自ら考える　思いやり　やり抜く」ことに力を注いでいきます。
今年も、学校・ご家庭･地域がしっかりとスクラムを組み、一人一人の生徒をよりよく育てるとともに、その先にある未来を切り拓く可能性を伸ばしていきましょう！よろしくお願いします。