深中の授業で大切にしていること 
-考え、活用して身に付ける「見通し」と「振り返り」-1年生の授業を参観してきました。深中生となって1ヶ月半が経ち、制服や体操服が似合うようになってきました。それ以上に、深中の授業で大切にしている学習が身に付いてきたように感じました。

国語の授業では、学習の
「見通し」として、前の時間に学習したことを
「振り返り」、学習したことを活用して何を・どう考えれば分かるのかと、どんな手順で学習を進めていくのかを確認しています。

数学の授業でも、前の授業で学習したことを
「振り返り」、今日の授業での課題を解くためには、前の学習をどう活用したらよいのか
「予想」(「見通し」)を立てます。

授業は、答えを教わることよりも、どう考えてその答えを出したのかを学び、考え方や手立てを身に付けることに重点をおくものです。その授業で学習し身に付けた考え方や手立てを活用して、違う課題や新しい内容を自力で解いていけるようにすることが
『学ぶ』ということです。

ノートへのまとめ方も、ただ黒板に書かれたことを写すだけでは不十分です。後で自分一人で復習するときに分かりやすいように、自分で考えたことや友達や先生の言葉で大切なことをメモしたり、分かりやすく構造化してまとめたりする工夫が、今日見た授業の中でも見られました

1ヶ月半で、中学生らしい
『学び』ができるようになってきていますね
