放課後にオンライン授業を試行　
　　－コロナ禍に負けず先生方も❝挑む❞深中－
９月15日（水）、深谷市では感染拡大を予防するために午前中４時間の短縮日課を実施しています。深谷中学校では、部活動も感染予防のため密を避け２グループに分け、水曜日以外の平日を２日ずつ活動するようにしています。そこで、部活動のない今週と来週の水曜日の放課後を活用して、iPadを使ったオンライン授業を試行していることにしました。これまで学校にいる時間に手順の確認をしたり授業の中で使わせて慣れさせたりしてきました。また、家庭のWi－Fiに接続できるかも確認してきました。今日は、そうした学習を活かして、いよいよオンライン授業のスタートです。
　　
今回はいろいろなパターンの授業を試すことをねらいとして、30分の授業を２コマ行いました。１コマ目は出席の確認にとても手間取りました。しかし、接続は皆スムーズに行えていました。授業をする先生だけで対応するのはかなり無理があるように感じました。学年一斉の授業とクラス単位の授業も試しました。
　　
３年生は、接続がうまくいかない生徒は学校で授業に参加させました。英語の授業をＡＬＴの先生と一緒に進めていました。
　　
２年生は、クラス単位の授業で教科ごとにいろいろなやり方を試していました。技術科の先生はパワーポイントの画面を画面共有し板書代わりに使っていました。
　　
１年生は、資料提示の仕方をいろいろと工夫していました。ＰＤＦデータやパワーポイント、また手描きのフリップなどを使っていました。
　　
　　
直接の授業者以外の先生たちも、各教室の様子を見合い、またサポートし合い、大忙しでした。まだまだスムーズに授業を進めることは難しかったですが、生徒たちは自宅から授業に参加するなど、いつもと違う授業を楽しんでいるようでしたし、しっかりと授業を受けていました。さすが深中生と、感心もしました。
今日試してみた中でよかったことや改善すべきこと、また明日生徒たちからの感想などを踏まえ、深中の先生方は来週の授業に向けてまた準備を進め、より善いオンライン授業を目指して頑張ります。
来週のオンライン授業を、乞うご期待