エールを贈る
決意を述べる 
-新人戦代替大会に向け 深中らしい壮行会-12月7日の生徒朝会は、新人戦代替大会に向けた壮行会を行いました。
コロナウイルス感染症の勢いもだいぶ収まってきたので、2年生と1年生の2つの学年を体育館に集めました。受験を控えている3年生は各教室からon-lineで参加しました。
2つ以上の学年が体育館に集まるのは、1年4ヶ月ぶりです。1年生はもちろんですが、2年生も、深中に入学以来初めての体験です。ですから先生たちは、深中伝統の教室から体育館への無言入場と、体育館に入ってからの無言待機ができるだろうかという不安を持っていました。
しかしそれは、杞憂でした。両学年の先生たちの指導もあったのだとは思いますが、
見たこともない深中の無言入場・無言待機を、完璧というわけではありませんでしたが、及第点をあげられるレベルで行っていました。
先に入場した2年生は、入場してくる後輩の1年生を静かに見つめ、1年生は、2年生の先輩の視線を意識し、
いつも以上にしっかりしようという意識を一人一人が持って入場してきたように感じました。
教室でその様子をon-lineで見ていた最上級生である3年生も、きっと背筋を伸ばして見つめていたはずです。
よい集団の力が働き、凛とした緊張感が漂う体育館で、新人戦代替大会の壮行会が始まりました。体育委員長の号令と生活委員長の服装指導も、堂々と行われました。

会場にいる一人一人が心を込めた拍手に迎えられ、ユニフォームや道着を身に纏った各部の部長が入場し登壇します。ステージ上の演台のマイクを通して各部が用意した漢字一文字を示し、その文字に込めた決意を発表していきました。

【野球部】 【ソフト部】

【サッカー部】 【ラグビー部】 【男子テニス部】

【女子テニス部】 【男子バレー部】 【女子バレー部】

【男子バスケット部】 【女子バスケット部】 【男子剣道部】

【女子剣道部】 【柔道部】 【3年生部長会代表を囲んで】
各部の部長から漢字一文字に込めた決意が述べられた後、3年生の部長会代表が登壇すると2年生の部長たちは中央を向きました。その姿からは、自分たちを教え導いてくれた先輩への敬意が感じられました。先輩から贈られた強く温かいYELLは、ステージ上の部長たちだけではなく、フロアーから聴いていた2年生・1年生の心にもしっかりと届いていたはずです。

校長からの激励の言葉は『挑』の一文字に込めた想いを伝えました。言うまでもなく前生徒会のスローガン『挑む』から取った一文字です。3年生の先輩と共に、強い相手に、先輩たちに、部内のライバルに、あるいは自分の限界に・・・様々なものに挑んできたことを振り返り、その上でともに挑んできた仲間と共に勝利に向けて本気・全力で挑んでほしい!『挑』の一文字に込めたそんな激励の気持ちを2年生・1年生に贈りました。
その後、2年生の部長会代表からお礼と改めて決意を述べてくれました。部長たちが降壇すると、フロアーの生徒たちから改めて大きな拍手が響き、会場を後にする部長たちに力強い激励を届けました。頑張れ深中!
※ 学校だより「志高く」第8号 をアップしました。
1206 12月学校だより.pdf