5月15日(水) 今日の献立は・・・・・
ごはん 牛乳 麻婆豆腐 春巻 もやしのナムル です。
春巻は元々、立春のころ、新芽が出た野菜を具として作られたところから「春巻」と名付
けられました。
中国で生まれた春巻きは、1300年以上の歴史を持っています。
中国の唐の時代に立春になると、小麦粉で餅(ぴん)(今で言う春まきの皮)を作り、きれ
いな大きな磁器のお皿にのせ、餅の上にいろんな野菜をのせて食べる風習がありました。
当時の中国人はこれを「春盤」と呼びましたが、これが今の春巻の前身です。誕生した当時
の春まきの皮は、大きなお皿に合わせて作ったのでとても大きかったです。歳月の流れと
ともに「春盤」も変化を遂げ、小さく食べやすいサイズの春巻になりました。清の時代になっ
て春巻は、宮廷料理として命名され、宮廷の料理人たちは春巻の種類と味の研究に努力
を惜しみませんでした。その努力が現在の春巻にたどり着いたのでしょう。