生徒たちの声が響く放課後　
　　　　　　　　　　　　　　　－部活動の段階的再開－
新型コロナウイルスの感染防止のため12月から部活動を休止し、それ以来３ヶ月以上もの間、朝や放課後に深中のグランドや体育館、武道場で響いていた元気な生徒たちの声が聞こえなくなっていました。
埼玉県を含む１都３県を対象とした緊急事態宣言が再延長されましたが、そうした中でも少しずつ以前の状況に戻す試みが始まりました。昨日届いた埼玉県や深谷市の新しいガイドラインでは、感染症対策を徹底した上で部活動を段階的に再開できるようになりました。
再開の第１段階として、今週は「学年を分けて、平日の放課後のみ、合計３日間」という枠の中で部活動を行うことになりました。今日は２年生の活動日です。３ヶ月ぶりですから、まずは体を慣れさせることからです。
　　
新型コロナウイルス感染予防が最優先ですので、吹奏楽部はまだ演奏ができません。コンクールで演奏する曲を選んでいました。
　　
　　
バレー部は２年生だけでは人数が少ないので、男女一緒に練習をしていました。また、準備や後片付けの時の嬉しそうな表情がとても印象的でした。
　　
人数の多いバスケット部は、今日は男子が体育館で、女子は校庭で活動していました。男子バスケ部の２年生はボールがどこにしまわれているか分からず慌てていました
　　
　　
サッカー部はランニングで体慣らし、ラグビー部はランパス、ソフト部はキャッチボール、野球部はトスバッティングに取り組んでいました。テニス部は男女とも１本打ちをしていましたが、その前にたくさんあるボールの空気入れの作業に時間がかかっていたようです。
どの部の活動も、感染防止のため対人的な活動はまだできません。単純な活動が覆いですが、ぎこちない様子にブランクの長さを感じました。しかしそれ以上に、活動できることを楽しんでいることが表情や体全体から感じられる１時間弱の時間でした。
※　明日は水曜日なので、部活動はありません。
※　明日は、生活委員会による朝の挨拶運動があります。マスクをしっかりとしてきてくださいね。
　　また、本年度最後のアルミ缶回収もあります。そのまま回収業者さんのトラックに積めるように、
　　家にあるアルミ缶を袋に入れて持ってきてください！