5月31日(木)の献立は
発芽玄米入りごはん 牛乳 あじの塩麹焼き お浸し
おふくろ煮 グレープフルーツ でした。
あじの塩麹焼きは、塩麹に漬け込んでうま味を増したあじを焼きました。
昨年あたりから 注目されている塩麹。
麹と塩、水を混ぜて発酵・熟成させた日本の伝統的な調味料です。日本では古くから野菜や魚の漬物床
として利用されてきました。
麹とは、米、麦、大豆などの穀物を精白するときに出来たぬかなどに、コウジカビなどの食品発酵に有
効なかびを中心にした微生物を繁殖させたものです。
コウジカビの産生した各種分解酵素の作用を利用して日本酒、味噌、食酢、漬物、しょうゆなどの発酵
食品を製造するときに使用します。
麹には、発芽玄米でも注目されるアミノ酸の一種ギャバが含まれます。ストレスを受けた神経を鎮める
効果をもっており、ストレス軽減が期待できます。
また、ヨーグルトなどに含まれている乳酸菌を多く含むので、腸内環境を整え、便通をよくしたり、肌
のコンディションを良くし、免疫力を上げることが期待できます。
残りがちな和食の献立でしたが、魚の残りもほとんどありませんでした。
グレープフルーツは甘味があり、おいしく頂きました。