3月11日(月) 今日の給食は・・・・・
ごはん 牛乳 和風おろしハンバーグ ポテトサラダ ミニトマト
コーン入り華風スープ です。
ハンバーグという料理は、どこの国で始まったのでしょう?
中央アジアに住んでいた騎馬民族のタタール人が、かたくなった馬の肉をおいしく食べる
方法を考えて、肉をたたきつぶして柔らかくし、スパイスを加えて食べていたのが始まりの
ようです。タルタルステーキと呼ばれていたそうです。そのあとドイツのハンブルグという港
町に伝わって、ハンブルグステーキと呼ばれるようになりました。それが今度はアメリカに
伝わって、ハンバーグステーキと呼ばれるようになったのだそうです。
日本でも大昔、縄文時代のころに、肉に卵や木の実を混ぜて焼いたものを食べていたこと
が、遺跡(いせき)の調査でわかっているそうです。ハンバーグと同じような作り方ですね。
しかしそのあと仏教が伝わって、その教えで4本足の動物を殺すことが禁止されてしまい
ました。そのあと長い間、日本では牛や豚の肉は食べられずにきました。 「東日本大震災」から2年。まだ、まだ大きな爪あとが残されています。 皆さんも、テレビ
でその様子を見たことと思います。その中で、確実に前進している被災地で生活している
人々の姿を見て、「自分たちは何ができるだろうか?」と考えさせられます。今、皆さんがで
きることは なんでしょうか?