10月19日(金) 今日の献立は・・・
ハヤシライス 牛乳 ししゃもフライ きゅうりとブロッコリーのサラダ です。

「ハヤシライス」の由来、知っていますか?
「早矢仕(はやし) 有的(ゆうてき)」は明治元年から横浜に新設された西洋式の病院で医
師として勤務していた時、牛肉のコマ切れと野菜のゴッタ煮を作って、ご飯にかけて食べる
と栄養があり病気の回復も早い、しかもおいしい。作るのも簡単、食器も少なくて済むし、
後片付けも楽だから是非やるとよい、 と患者や家族に勧め、また病院食としても出してい
たそうです。
当時の横浜は欧米人が大勢住んでいたため牛肉が買いやすく、肉食の解禁は明治5年
でしたがその前から黙認されていたので、横浜市民の肉食に対し関心が高まっていた時
で、早矢仕(はやし)先生のこの勧めが多くの横浜市民に急速に広まったそうです。
始めのうち市民はこの料理を「ハヤシ先生の料理」とでも呼んでいましたが、カタカナ英語
が市民に普及するにつれて「ハヤシライス」という名前が定着したようです。
給食では、牛肉ではなく豚肉を使用していますが、たまにはいいかな?でも、カレーのほ
うが好きかな?