10月22日(月) 今日の献立は・・・・・
ごはん 牛乳 さばのねぎみそ焼き 切干大根の炒り煮 味噌汁 です。
さばは、青く輝く魚体が太陽を象徴する魚として信仰の対象にもなりました。京都の葵(あ
おい)祭りの時にサバ鮨を食べるのは、 そのなごりだそうです。
まさばの旬は「秋さば」と言われるように9月から11月で、この頃は産卵を終えた後で、
冬に備えて猛烈にエサを食べている時で、脂ののりが大変よくなっていておいしいです。イ
ワシやサンマなどと同じ青魚と言われ、EPA(イーピーエー)やDHA(ディーエイチエー)がたくさん含ま
れています。
さば料理といえば 「さばの味噌煮」。さばは鮮度落ちが早く、生臭みのもとになる成分が
多いので調理に工夫が必要な魚でした。酒や味噌で匂いを消すのがコツ。味噌煮や竜田
揚げがおいしいですね。
現代は流通が良くなっているので新鮮なものが手に入りやすくなりました。新鮮なものな
ら塩焼きや酢締め(しめさば・・・大人の味ですね)でもおいしくいただけます。