10月18日(木) 今日の献立は・・・・・
なめこおろちうどん 牛乳 大学芋 ツナとひじきのサラダ です。

さつま芋に甘いたれをからめたものが、なぜ大学芋?と思ったことはありませんか?
大正の初期、東京大学の赤門前(現文京区)に『三河屋』という氷屋がありました。
この三河屋が、冬の寒いころ、さつま芋を揚げ、蜜にからめて売り出したところ、教授、学
生の間で評判になり、自然に『大学いも』と呼ばれるようになりました。その後、下町を代表
する菓子として、親しまれています。
残念ながら、現在は、赤門前に三河屋はありませんが、台東区にあるの「味の良三郎』と
いうお店の初代「良三郎」さんは、子供の頃、三河屋で修業し、現在の『味の良三郎の店』
として『元祖 大学いも』の形を守りつづけているということです。
さつまいもの主成分はでんぷんですが、各種ビタミンやミネラル類が豊富に含まれ、セル
ロース・ペクチンといった食物繊維が非常に多く、ビタミンC豊富に含まれているのが特徴
です。焼き芋やスウィートポテトなどおやつとしても、利用したい食品です。